いにしえのゲームばっかり回顧してるわけじゃない。
最近のゲームだってやるんだぜ…!
というわけでswitchからPokémon LEGENDS アルセウスです。
最近といえ丸っと発売から1年は経ってるんですけどね。
ポケモンシリーズのスピンオフでダイパの舞台であるシンオウ地方の過去(たぶん)であるヒスイ地方が舞台。
ポケモンがまだ得体のしれない生き物という認識がされていたころなので本筋のシリーズとは違ったかかわり方になっていく。
評価:好き
アクションはあんまり得意じゃないから若干の不安はありつつも、必ずしもポケモンをスナイプしないと捕まえられないわけでなく従来通りのバトルに持ち込んでHPを削って捕まえるって方針も取れるのでうまく背面をとったり、スネークができなくても楽しめました。
ストーリーはちょっとそれはひどいんじゃないの…って思うところもちらほらありながらまあまあ楽しめました。本筋のストーリーのように突き抜けた悪役ってタイプの人があんまりいないのに対して親切な人もあんまりいないのが排他的な田舎っぽい古い日本感があって新鮮だった。
購入のきっかけ
これはもう惰性に近い。
特別なにか期待が大きくあったわけではなく、単にポケモンシリーズは赤からほぼ全世代を買ってるので今回も買っとくかっていう感じでした。
ピカブイを大人向けの世界観でやったのかなーというくらいの淡い期待感はありました(ピカブイおもしろかった)実際やって感じた方向性はどちらかというとモンハンが近いようなきがする。
良い点
- 他作品の先祖らしきキャラ
- 人間の友達ではないポケモンの側面
- ポケモン図鑑の完成に他のソフトが必要ない
他作品の先祖らしきキャラ
僕はダイパはポケモンシリーズの中でも印象が薄い方なんだけど、それでも「おや? 見たことあるぞ」というキャラが多く出てきた。
必ずしもダイパのキャラの先祖ではないようで、最近ポケモンSVをしてからボタンとツバキの顔があまりに似てるのでもしかしてと思ってる。
人間の友達ではないポケモンの側面
ポケモンをもってないのに草むらに入っちゃいかーん!!ってオーキド博士に怒られるけどぶっちゃけそんないうほど危険かな?って思ってた。
実際今までのポケモンではプレイヤー本人が攻撃されるってことは無いし、あんまり危機感を感じるということはなかった。
しかし今作では「ポケモンは怖い生き物」と語られ、町の人々も怖がっている描写が入っているあたり、人とは違う生き物としてのポケモンの側面、また理解できないものを排斥したがる人間の様子などがリアルに描かれていて面白いと思った。
ポケモン図鑑の完成に他のソフトが必要ない
これは特にいい点ですな。
僕みたいに一人暮らしでなおかつNintendo Switch Onlineに絶対課金したくない赤貧ゲーマーにはありがたい。
他のソフトで図鑑を完成させるには実家に帰省した際に弟から巻き上げて解決していたので実家に帰らずに済むしすべて自分で捕まえられるので達成感がある。
※出現がレアなポケモンもいるので他ソフトがあるにこしたことはない。
悪い点
- 捕まえただけでは図鑑に登録されない。
- ポケモンのたまごが見つからない
捕まえただけでは図鑑に登録されない
従来作とは違い、今作は1匹ポケモンを捕まえただけでは図鑑にデータが登録されない。
各ページに課された図鑑タスクを一定数こなすと登録される仕様になっている。
タスクはポケモンごとに違うので戦闘をこなすことでクリアできる場合もあれば複数ポケモンを捕まえるなどのタスクもある。
僕はピィのタスクであまりにピィが見つかる数が少なすぎて戦闘系のタスクで図鑑を埋めようと思ったが確認するとすべてのタスクが捕獲系で発狂した。
ちなみに今は1匹しかもっていなかったズガイドスをタスク埋めないままうっかり進化させてしまって発狂してる。
ポケモンのたまごが見つからない
今作は「育てや」「預かりや」などがないため、ポケモンのたまごを手に入れられない。
当然ながらピクニックもないよ。
先ほどの図鑑の話にも通じるんだけど、ズガイドスを進化させちゃったけど卵でもう一匹用意したらええわ、ピィ見つからんけどピッピならいっぱい居るしたまごから孵化させたらええわっていう解決策がとれないのが地味にストレスに感じた。
今からプレイする場合
まだまだ新しい部類のゲームなのでその辺で売ってる。
イオンでもジョーシンでもノジマでも探してみるよい。
Amazon、楽天も余裕だろうし、なんならswitchからダウンロード版も買えるよ。面白いからやってみよ。